高齢者が薬を飲みやすくする方法とは？

高齢者が、薬を飲みやすくする方法はあるのでしょうか。
寝たきりで動けない状態だと、どうしても薬が飲みづらくなってしまいますよね。
そこで本記事では、高齢者が薬を飲みやすくする方法について解説いたします。

高齢者に合う薬を飲みやすくする方法

横になった状態で薬を飲むと、喉や食道で薬が止まる可能性があります。
また誤嚥性肺炎を引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。
そこで、なるべく上半身を起こした状態で飲むようにしましょう。
唾液が減っているため、高齢者は薬が飲みづらいという特徴があります。
薬を飲みやすくするためには、次のような方法がおすすめです。
・添加剤でとろみをつける
・嚥下補助ゼリーを使う
薬が飲みづらいときは、遠慮せず医師や薬剤師に相談してみましょう。
相談すると、状況に合った方法を提案してくれます。

薬の飲み忘れにも注意

高齢者の場合、薬の飲み忘れを起こしやすいため注意が必要です。
また飲んだことを忘れ、飲みすぎてしまうリスクもあります。
そのため家族が薬の服用を管理して、飲み忘れ・飲み過ぎを防ぎましょう。

まとめ

正しい効果を得るためにも、なるべく薬は上半身を起こした状態で飲みましょう。
薬が飲みづらいのであれば、添加剤や嚥下補助ゼリーなどを活用してみると良いかもしれません。
串間にある『おおつか調剤薬局』では、薬に関するさまざまな相談を承っております。
高齢者の服薬でのお悩みについても承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。