余った薬の処理方法
2024/04/15
病院や薬局で処方してもらった薬が、余ってしまった経験はありませんか。
しかしどう処分すればいいかわからず、放置している方も多く見られます。
そこで今回は、余った薬の処理方法についてご紹介します。
余った薬は薬局に持って行く
余った薬を自宅に置いておくと、誤って服用したり子どもやペットが誤飲してしまう危険性があります。
そのため、薬局に持って行って回収してもらうのが最善の方法です。
薬局では、専門的な方法で薬を処分してくれます。
しかし全ての薬局が回収してくれるわけではないため、事前に確認しておきましょう。
余った薬を処理する際の注意点
返品や返金はできない
医療用医薬品は一度販売されたら再利用できないため、返品や返金は法律で禁止されています。
そのため、余った薬を薬局に持って行っても返金されません。
他人に譲らない
薬は、医師の診断と処方箋に基づいて、個人に合わせて処方されるものです。
他人に譲ると、その人の症状や体質に合わない可能性があり、副作用やアレルギー反応を引き起こす恐れがあります。
また医療法違反となり、罰則の対象となる場合もあるため注意が必要です。
使用期限を過ぎているものは服用しない
使用期限を過ぎた薬は、効果が低下したり有害な物質に変化したりする可能性があります。
服用する前に、パッケージやラベルに記載された使用期限を確認し、期限が過ぎているものはすぐに処分しましょう。
まとめ
余った薬は薬局に持って行くことで処分してもらえますが、返品や返金はできません。
また薬を他人に譲った、使用期限が過ぎたものを服用したりしないようにしましょう。
当薬局では患者様が安心してお薬を服用できるようサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。