調剤報酬の仕組みとは?
2023/10/22
調剤報酬は、どのような仕組みになっているのでしょうか。
明細書を見ても「あまり意味がわからない」と感じる方も多いでしょう。
そこで今回は、調剤報酬の仕組みについて解説いたします。
調剤報酬の仕組み
調剤薬局でもらう明細書には「調剤報酬点数」が書かれています。
調剤報酬点数は、調剤技術料・薬学管理料・薬剤料・医療材料料を合計したものです。
1点=10円で計算され、合計の点数に10をかけたものが医療費となります。
ただし利用者が支払うのは、原則として保険適用分を除いた1〜3割の金額です。
残りについては、保険料や国庫からまかなわれています。
調剤技術料の違い
調剤技術料は、利用する薬局の立地や処方箋の受付回数によって異なります。
例えば個人経営の薬局では「調剤基本料1」が適用され、点数は42点です。
しかし病院の敷地内にある薬局は特別調剤基本料が適用され、点数が7点となります。
個人の薬局で点数が高いのは、かかりつけ薬局は地域に根差しており、求められる対応が多いためです。
まとめ
調剤報酬は、1点=10円で計算される仕組みとなっています。
基本的に利用者は1〜3割を負担し、残りは保険料や国庫からまかなわれています。
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